医者が面白くて卓球ブログを書く気力が生まれません、バルサミコです。
考察すべきネタはもう上がっているのに、もう作業でしかなく、股関節の考察を放置しています。。
それもその筈、今回っている循環器内科が面白いんですよね。というか研修医面白い。
先生が何でも教えてくれるし、大喜利すればするほど知らない世界が見えてきますから。
DM→SU薬→意識障害→たこ
の流れなんか、ストーリーとしては震えあがるレベル。
それに初代ステントが未だに使われる特殊な状況であるとか、RMIに対し即日PCIをしない理由なんかも極めて臨床的で奥深いもの。
ぶっちゃけ学生の時の勉強だけでは全く使えないし、疾患概念の理解とおおまかなストーリーを構築できるか否かの方が重要だと、研修二週目で実感しました。
学生としての生活は遊べて確かに楽しかったものの、自分の好奇心を満たす程では無かったようです。
今の生活の方が、自分のアイディアが一発で面白いことに変わったり、自分の気遣い一つで他のドクターやナースが知りえなかった情報を患者から引き出して治療方針に反映出来たりするのもあって、面白みが全く違いますね。
それこそ卓球の解剖学的考察をしているような、どんどんわからないことがわかるようになったり、何がわからないのかわかって何を勉強すればいいのかわかるようになっていくため、考える面白さがありますね。
スコアを取る為の勉強よりかは、目の前の事象を理解してストーリーを組み立て、どのストーリーが正解かを見定める力を身に付けた方がいいです。
ですので、このブログを読んでいる医学生の方は勉強なんかする時間があったら、卓球をしましょう。
自分の卓球のストーリー性を追求し、綿密に論理をくみ上げた方が今後もいきるはずです。
その為の情報収集を尽力した方がいいですね。誰かの目を気にするとか、何を犠牲にするとか考えない方がいいですね。
また、研修医が少ないのもあって、周りの目を気にするくだらないあの雰囲気を見ることも無くてのびのびやれてます。
楽しいぞ、私の勤務先。
ということで、本題。
先日、たびたび登場する秋田三冠王の中ペンの外科医と卓球をしてきました。
後輩と打ってから3週ほど空けてでしたが、フォアバック共に回内外固定からの内旋⇔外旋を意識しましたが結構上手くいくものでした。
じかんがあるならば丁寧に考察記事をあげたいところ、、、、、
また、後陣からのバックドライブも全く前に振ることなく振れますし、高いボールの処理も楽。
打法としてはかなり極地に迫れたのではないでしょうか。
ただ、一つ、ボールのスピードが遅いという難点がありました。
故に考察しながら練習を続けたのですが、どうもナックル性のボールに対してもスリップして落ちることが多く、ナックル性のボールに対し落ちる原因をいくつか考察する必要があると考えました。
まず挙げられるのは、ラバーの劣化。
ラザンターは死ぬのが早いですし、保護フィルムも貼っていませんでしたから。
45日程度空気に晒しておけば流石に死にますよね…
このラバーから引っ掛かりがなくなれば完全に別のラバーに様変わりしますからね。
次に挙げられるのは、前に振っている。
俗に言うなれば引っかかる前に当たる方が優先されて、かからず落ちる。
といっても肘の伸展を強めない限りは前方向のベクトルは制限されるため、解消は簡単になります。
最後に挙げられるのは、詰まって振れず飛距離が出せない。
タタンのリズムでハーフボレーしたらナックルは大抵落ちてしまうもの。ある程度かけるなりしないと。
他にも原因は考えられますが、さっと考えれてこんなもんでしょうか。
私としてはラザンターが死んでいる以外の理由が無かったですが 笑
無理矢理ひっかけにいってようやくかかるも、低い強烈なボール出しづらかったですからね。
練習量減ってしまった今、ラバーケアを怠ってしまうと、使っていないのに変える頻度が増えてしまう恐れがあるようで。
今後はラバー変えたら丁寧にケアしていきたいものですね。
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