この前の全日本では数多くのテクニックが使われていましたね

やふこめでは張本は下劣だなんて言われてましたけど、むしろ一番きれいな声の出し方じゃないでしょうか。
というのも声の出し方一つで相手に与える印象が威圧的かどうかが決まる。


声だし一つ見るにも、将棋指しの駒遊びに近しいものはあると思う。
例えば勝負手で力強い駒音を出したり、振り飛車党が飛車を振った際に銀や金や王等の大駒の駒頭に付けてから「パチチン」と音を出すような、一見して何も意味が無いように見えてその実意味があるというか。

声だしが卓球においてどれだけの意味があり、選手のパフォーマンスにどういう影響を与えるのかというのは、卓球をしたことが無い一般層には理解しづらいところかと思う。

それこそ実際に自分が声を出してみて上手くいかなかったり、その効能を経験したことが無い経験者も同等か。

それに張本がバッドマナーだと言うが、日本国内、東アジアにおいては一般的だし、それを見てアジアは下品だなんてレッテルを貼られると文化圏の違いだからなぁ、、、といった感想しか。

ただ煽りを研究し続けている私からすると、あれは煩いだけで威嚇の意味は全くない。それを煩いから威嚇していると、変なレッテルを貼られているのがかわいそう

といっても確かに声量は大きいし、何度も連続で声を出すから目の前でされたら煩いと思うのは必然だし、煩い=威嚇と捉える貧相な感性の持ち主も多くいることだから、声量も考えなければいけない。

ようは連続で大きい声量を続けるから、煩いわけです。

そこで、どうすれば煩く聞こえないか。
美しい声出しとは何か、やはり考えなければいけない。


①声量をデクレッシェンドに
チョレイを短く言った後に、ジョ、ヨ、オ、とスタッカートを刻むがの如く同じ声量で連続している。
これじゃ美しくない。せめて徐々に小さくすることでチョレイに余韻を残したい。
日本人の美徳にあった、趣ある「余韻式ジョレイ」
これは採用されるのでは?

②チョレイを長めにする
一発目のチョレイが短いからこそ連続して声を出したくもなる。
最初を少し長めにすることで、その後の連続を無くし、1回の声出しにしたい。
シュシンマロンとか中国系や水谷もこのタイプ。

③チョレイの発声を美しくする
やっぱりこれが一番大事かも。
声変わりの最中なのか、どうもダミ声に聞こえる。やはりこれが汚く聞こえる一番の原因だろう。
それに喉で声を出している感じがするから、せめてオフチャロフみたいにミドルボイスで会場全体に響かせるような感じにするか、もしくは腹式呼吸で低音を響かせた方がいいか。
それこそ声量デカくて声が汚く、youtubeで散々に叩かれている森さくらを見ていると「猿か」みたいなコメントが散見される。
確かに声が汚いし、連発してしまうからか。



以上から張本は今後卓球の練習と並行してボイトレに励むとよい
結局声量でかいチャイナ選手がどうも憎めず、かっこよく見えるのは声がかっこいいんだよね。

何せチャンジーカ歌手だし。

卓球選手は声ださなきゃ卓球できない人多いんだから、やっぱり歌手なみに声に気を遣った方がいい。


ゆくゆく思い出してみると、応援で響くのもミドルボイスよりの高音で、一番山大の応援が元気だった時は、男子勢も高い音を安定して大きく発声できる人多かったんだよね。

声だしと言えば野球部とか剣道部も相当に高い音出るし、高校の仲の良い友人がまさに野球部と剣道部にいて、両方ともカラオケ行くとミスチルばっかり。

だから卓球人は皆ミスチルを歌おう。

オススメはイミテーションの木。
前半の歌詞が可愛いし、メロディーラインもどこかノスタルジックで可愛いんですよ~