見逃せないのは以下の三試合
①17:00~ 林高遠vsシュシン
②18:00~オフチャロフvs丹羽
③23:30~ダブルス決勝
①勝者が張本と試合
勢いのある林、いなしのプレー・強引なプレー・トリックプレー等オールラウンドなシュシン。
直前の選考会では林が2-1で勝っているが、3ゲームスマッチと7ゲームスマッチでは戦い方が大きく異なる。
サーブが効かなくなったら次、はい次、という風に手札を先に切っていった方が勝てる短期決戦とは違い、長期決戦では対応に対応を重ねる段階で対応力が求められ、結果的に基礎技術の高い方が勝ちやすい。
コウソウキ製のボールであれば明らかにシュシン勝つと言い切れる。しかし今回はニッタク製。
よりプレー領域が前である林が先にシュシンに起こさせてカウンターから先手をとっていくのではないか。シュシンはストップで切っていくプレーと、ペン特有のストップのフォームからのツッツキでいく催促技術などバリエーションを自在に出せる。
この試合の論点はストップからの催促展開にあるだろう。
甘めのボールを見抜き、林が先にフォアサイド~フォアミドルを狙うのか、それともシュシンが積極的に質の高いループで起こしていくのか。
リスキーなのは慣れていないニッタクボールでループしなければならず、得意のチキータも回転かからずカウンターされやすいシュシンか。
しかし下がってからトリックをしお化けプレーで覚醒したかと錯覚させるのもまたシュシン。
長丁場になればシュシンは経験の差で勝つとは思う。
林の速攻がささるか、ベテランのいなしが決まるかが見所。
林が勝つなら4-1、許が勝つなら4-2くらいか。次の張本戦まで見越すなら林の方がいい。
続いて対張本を考察してみる。
林はあまり国際舞台出てこないからわからないが、ふわっと試合を見た感じで。
林は打たれたらバックプッシュ系が多くバック攻めができればもう一度打てるボールがきやすい。
ただ切り替えが速いし、フォアに振ると振ってくるし、なんなら中国版森園君みたいな感じで動き始めると滅法強い。
バックストレートにバックドライブを打ち、次をフォアでバックサイドに狙ってからフォアサイドを割るようなコース取りであれば刺さりそう。
許はストップが上手すぎる。フリックはできないだろうし、バック側に切れたツッツキを送られたら張本は強く対処できず起こしてくるのがバレているから、ツッツキとストップの択で6分4分くらいの勝負になってしまう。
また水谷が吹かしたアップ系のサーブに対しても中ペン特有のフリックが四方八方に飛んでくる。
これをカウンターするのは張本辛いのではないか。
水谷があまりしなかったチキータもフォアサイドを抉られるように狙われるだろう。
全体的に張本対許は広くコース取りを許に狙われる為、張本劣勢と思われる。しかし、丹羽が以前勝ったようなループを催促してからの展開を取れれば張本は優勢を取れるだろう。
いずれにしろどちらが上がってきても楽しみ。
②オフチャロフvs丹羽
丹羽が明らかに分が悪い。
オフチャロフが中陣で引き合ったら力負けしてしまう。
いかに台上でアドを取って、サイドに振ってチャンスボールを貰うかが焦点。
オフチャロフと言えばフォア前のネタが少ないことで有名だが、そこを突いていくのは間違いなし。
軽く浮かしたらニッタクボールだから即劣勢→失点の流れになってしまうかもしれないが、ループ催促展開を作れれば全然戦えるだろう。
フォア前~ミドル前→バック奥みたいなコース取りでバックでループを貰ったり、チキータからフォアで持ち上げさせたりできれば丹羽優位のラリーが展開できそう。
これまでのコウソウキボールでの試合では見られなかった展開が、ニッタクボールになった今見られるはず。
昨今言われる「高速卓球」をいち早くやり始めたのはむしろ丹羽。ニッタクボールでどんなセンス溢れるプレーがみれるのか。
応援の意味を込めて4-2の最終ゲーム13-11でで丹羽の勝利を予想。
普通にやったら1-4で丹羽の負けか。
そして、今大会声を出し、かっこよさが青天井。
この試合では勝負所で丹羽は間違いなく吠える。もうこれだけは外せない。
日本のエースになるチャンスである丹羽の闘志あふれる姿に期待したい。
吠えれば勝てる!
③ダブルス決勝
小兵森薗のチキータ、大島の一発でダブルスの神シュシンをどこまで追いつめられるのか。
ファンツェンドンはシュシンの作ったチャンスボールをぶち抜く機械でしかない。ただぶち抜きにきたら絶対に点数が決まるチート性能。
見どころとしてはいかにシュシンにチャンスメイクさせないか。
先攻めでシュシンを守勢にし、ファンツェンドンに打ち込んでいきたい。
シュシンのおこしたボールを森薗の高速ライジングカウンター、ファンツェンドンの一発を大島がカウンターでクロスにぶち抜き返すなんて場面も見れるはず。
このシーンが複数見れたら間違いなく勝てる。
今大会私が一番応援しているのが大島・森薗ペア。
ダブルスだけに出場なんていかにも主人公っぽい。頑張ってほしい。
勝つも負けるも4-2と予想。勝て勝て勝て。
さあ、今日も眠れない夜の始まりだ
①17:00~ 林高遠vsシュシン
②18:00~オフチャロフvs丹羽
③23:30~ダブルス決勝
①勝者が張本と試合
勢いのある林、いなしのプレー・強引なプレー・トリックプレー等オールラウンドなシュシン。
直前の選考会では林が2-1で勝っているが、3ゲームスマッチと7ゲームスマッチでは戦い方が大きく異なる。
サーブが効かなくなったら次、はい次、という風に手札を先に切っていった方が勝てる短期決戦とは違い、長期決戦では対応に対応を重ねる段階で対応力が求められ、結果的に基礎技術の高い方が勝ちやすい。
コウソウキ製のボールであれば明らかにシュシン勝つと言い切れる。しかし今回はニッタク製。
よりプレー領域が前である林が先にシュシンに起こさせてカウンターから先手をとっていくのではないか。シュシンはストップで切っていくプレーと、ペン特有のストップのフォームからのツッツキでいく催促技術などバリエーションを自在に出せる。
この試合の論点はストップからの催促展開にあるだろう。
甘めのボールを見抜き、林が先にフォアサイド~フォアミドルを狙うのか、それともシュシンが積極的に質の高いループで起こしていくのか。
リスキーなのは慣れていないニッタクボールでループしなければならず、得意のチキータも回転かからずカウンターされやすいシュシンか。
しかし下がってからトリックをしお化けプレーで覚醒したかと錯覚させるのもまたシュシン。
長丁場になればシュシンは経験の差で勝つとは思う。
林の速攻がささるか、ベテランのいなしが決まるかが見所。
林が勝つなら4-1、許が勝つなら4-2くらいか。次の張本戦まで見越すなら林の方がいい。
続いて対張本を考察してみる。
林はあまり国際舞台出てこないからわからないが、ふわっと試合を見た感じで。
林は打たれたらバックプッシュ系が多くバック攻めができればもう一度打てるボールがきやすい。
ただ切り替えが速いし、フォアに振ると振ってくるし、なんなら中国版森園君みたいな感じで動き始めると滅法強い。
バックストレートにバックドライブを打ち、次をフォアでバックサイドに狙ってからフォアサイドを割るようなコース取りであれば刺さりそう。
許はストップが上手すぎる。フリックはできないだろうし、バック側に切れたツッツキを送られたら張本は強く対処できず起こしてくるのがバレているから、ツッツキとストップの択で6分4分くらいの勝負になってしまう。
また水谷が吹かしたアップ系のサーブに対しても中ペン特有のフリックが四方八方に飛んでくる。
これをカウンターするのは張本辛いのではないか。
水谷があまりしなかったチキータもフォアサイドを抉られるように狙われるだろう。
全体的に張本対許は広くコース取りを許に狙われる為、張本劣勢と思われる。しかし、丹羽が以前勝ったようなループを催促してからの展開を取れれば張本は優勢を取れるだろう。
いずれにしろどちらが上がってきても楽しみ。
②オフチャロフvs丹羽
丹羽が明らかに分が悪い。
オフチャロフが中陣で引き合ったら力負けしてしまう。
いかに台上でアドを取って、サイドに振ってチャンスボールを貰うかが焦点。
オフチャロフと言えばフォア前のネタが少ないことで有名だが、そこを突いていくのは間違いなし。
軽く浮かしたらニッタクボールだから即劣勢→失点の流れになってしまうかもしれないが、ループ催促展開を作れれば全然戦えるだろう。
フォア前~ミドル前→バック奥みたいなコース取りでバックでループを貰ったり、チキータからフォアで持ち上げさせたりできれば丹羽優位のラリーが展開できそう。
これまでのコウソウキボールでの試合では見られなかった展開が、ニッタクボールになった今見られるはず。
昨今言われる「高速卓球」をいち早くやり始めたのはむしろ丹羽。ニッタクボールでどんなセンス溢れるプレーがみれるのか。
応援の意味を込めて4-2の最終ゲーム13-11でで丹羽の勝利を予想。
普通にやったら1-4で丹羽の負けか。
そして、今大会声を出し、かっこよさが青天井。
この試合では勝負所で丹羽は間違いなく吠える。もうこれだけは外せない。
日本のエースになるチャンスである丹羽の闘志あふれる姿に期待したい。
吠えれば勝てる!
③ダブルス決勝
小兵森薗のチキータ、大島の一発でダブルスの神シュシンをどこまで追いつめられるのか。
ファンツェンドンはシュシンの作ったチャンスボールをぶち抜く機械でしかない。ただぶち抜きにきたら絶対に点数が決まるチート性能。
見どころとしてはいかにシュシンにチャンスメイクさせないか。
先攻めでシュシンを守勢にし、ファンツェンドンに打ち込んでいきたい。
シュシンのおこしたボールを森薗の高速ライジングカウンター、ファンツェンドンの一発を大島がカウンターでクロスにぶち抜き返すなんて場面も見れるはず。
このシーンが複数見れたら間違いなく勝てる。
今大会私が一番応援しているのが大島・森薗ペア。
ダブルスだけに出場なんていかにも主人公っぽい。頑張ってほしい。
勝つも負けるも4-2と予想。勝て勝て勝て。
さあ、今日も眠れない夜の始まりだ
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