今日は新一年生が大学卓球最初の試合ということもあって、私は応援に…
いくわけでもなくおうちでぬくぬく。
連日の寝不足に、明日はヘビーな勉強会となれば、朝4時からバスに揺られる4時間の移動を強いられてまで大会にいくほどのモチベーションは私にはない。

しかし、私が行けば優勝の可能性が0ではなく、新たなヒーローが生まれればチャンスがあっただけに多少は負い目を感じるところではある。

昔であれば団体は優勝するのが当たり前の大会であるが、今やもう虫の息ともいえる我が大学の団体メンバーではあるが、まだ可能性はなくはない、頑張ってもらいたいところ。


大会で突然上手くなるというのはなかなか難しいところであるから、せめて心技体の心と、体の頭あたりを覚醒させて頑張ってもらいたいが、そうするにしてもやはり論理立ててやって欲しいというのが本音。

色々啓発的な内容から始まり、プロの試合を見て理解できるレベルまで散々に説明してはきたがはたしてどうだろう。

ぶっちゃけ教えてる側からしたら、勝敗なんてどうでもいい。小さな勝ちより、大きな勝ち、精神的に大きくなった姿で帰ってきてくれたら大満足だし、彼らの時代が新たに来るのではないか。

戦術だけでなく、メンタル的なところまで論理的に考え成長させていきたい。



今回は「夜の部優勝」を狙える 

そう次期主将に言われてみた一年生の芸は、確かに主幹であれば勝てる、いわば3位相当の芸。

しかし、可愛いひよっこが練りに練った芸を前日に大幅に変えるというのは流石に忍びなく、あまりに老害すぎるが故にできない。

芸を変えることなく、同じ芸でも面白く見せる方法は・・・

知名度しかない。出演者一人一人が、一年ながら強烈に覚えられる必要がある。

そのためのしかけを今回は私が考えた。大方これまでの常識を破壊し、今後伝統となっていくであろう盲点、時間無制限、出演制限の無い唯一のショーの舞台。現主将・次期主将のぶっこわれに期待、そして彼らの精神的成長にも期待したい。あのネタをやりきって笑いをかっさらってきたら、夏の大会に私も出て団体優勝できる気がする。


しかし、滑ったらどうしようとか、カミカミで聞こえないとか、声が張れなかったとかだったらどうしようかとか色々不安がある。
しかも現地にいないわけだから私にできるのはそわそわすることだけ。


「一番笑いを取れました。もう何も怖いものがないです」

そう笑顔で言ってくる一皮むけた後輩達に、明日会いたいものである。