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いつも見に来て頂きありがとうございます。
リアルで私と知り合いの方で読んでくださってる方が多く、ブログ内容の解説を一緒に卓球する際に説明されて初めて理解される方も多いと思います。
実際読みづらいですし、リアルで知らない方にはなかなか理解されづらいブログかと思います。
未だ技術研究中であるネタをブログで取り上げ、それを考察の一貫としてとらえているため、わかりやすくなるまではまだまだ研究する時間が必要かと思います。
それ故に、今後とも相変わらずの駄文を書いていきます。いつかわかりやすくなる日までご容赦下さい。




バックドライブをただ安定させるだけで言えば、 3Hitと以下記事を意識すれば簡単に安定させることができる。

安定感あるバックドライブ


先週経験者に指導していて、実際にすぐにバックドライブを打てるようになっていた。


安定感のあるバックドライブを習得した私、チキータも入れるだけならミスは少ないし、エースも狙える。
しかし、この前の大会に出て「なぜチキータで強いボールを打てないのか 」
といった疑問が出た。強いボールとはコース読みして回り込んでも強打できないほどの威力のボール、追いつけないボールを定義とする。
面が開いていたからだと先日結論づけたが、どうやら真はそれではないらしい。

今回はバックドライブをする際にラケットのどこに当てるかがテーマである。




最近平岡氏が発見したしたCC理論(Comfortable Catch)理論によれば、ラケットの当たる場所は意識した方がいいとのこと。

正直中身は知らないが、当てる場所を研究して卓球をしてみた結果、全てに通じて言えることがある。

それは、強いボールは打球前と打球後の面移動が起きない時に生じる

といってもピンとこないかもしれないが、簡単に言うなら、ラケットの下半分(スイングの下半分)でインパクトすることだと捉えて欲しい。

とりわけ、自分のチキータでボールが早くいくときは、よびこんだ後にラケットの下半分でインパクトできている。

そして、ラケットの下半分で安定して打つ為にはラケット面を閉じる必要があり、閉じた場合、自分のスイング軌道的にはラケットの下半分に当たりやすい。



いずれにせよ、原因結果が双方ともに逆でも成り立ってしまうのが怖いところ
下半分を意識して閉じたのか、閉じた結果下半分に当たるのかだとどちらがいいのか。

あくまで意識の差なだけで関係ないのではないかと思われるかもしれないが、スイングの効率化と、より強いボールの探求をする場合に限っては、ここの因果関係をないがしろにしては意識の点でもすぐに限界が見えてしまうだろう。


大方強いボールを生むためには、
・下半分にしか当たらないように調節するフォームの研究
・一番力が入るもしくは一番力が入らないフォームで下半分に当てにいくフォームの研究
の双方からアプローチし、その人なりの共通項を見つけ日々考察する必要があると考える。


ただ、ここで私が強く主張したいのは、前者と後者であれば、後者の方が明らかに「感覚的」であるということ。

なぜかと言えば下半分に当てることに感覚が必要であるため、ラケット下半分で強打しやすい前提がそもそも成り立たない可能性が出てくるからだ。
下半分にろくに当たらないならば、かす当たりも増える。
下半分でしか当たらないようなフォームを身に付けた上で、徐々に大きく強いフォームに変更していく方が筋は通っているだろう。


さて、下半分にしか当たらないようなフォームはどうすればいいかということになるが、これに関しては運動制限をかけることを提唱する。 

よくある表現として「面を伏せる」 こと
 面を伏せて打てば強いボールが行くのではなく、面を伏せた方が、スイングスピードが速く、それでいてスイングの下半分にあたりやすいためさらにボールに力が乗りやすい。

この面を伏せる時に単に手首で伏せるのではなく、肘肩を前に少しだし、回内運動を以って面を伏せることがいいだろう。


単に手首だけで伏せた場合と、肩から手首まで全てを回内して面を伏せるのとでは、打球前の条件の安定化に差が大きく出る。

単に手首の回内だけよりかはラケットの下半分の面積も大きくなる。

肩関節から手首までを意識した回内運動は、運動制限をかけやすい点、下半分に当てやすい点、運動再現性が高い点からして有用である。


ぜひ、ためしてみて欲しい。