今日山形市オープンに出てきた

ダブルス準優勝、シングルスベスト8、合計10試合はしたか

最初ダブルスから入ったため体力満タン、バックはギュンギュン入ったはいいが、、、、

ニッタクの台のボールの挙動がさっぱり合わなかった

ボールが低く滑ってくるため、ナックルサーブの長短が全く分からずてんやわんや

フリックしようにも頂点で止まる瞬間が見えず意味不明なミスを多発

諦めてチキータする他なかった

距離をとって待ってればただかけるだけのチキータを入れるのは簡単だが抜けた後が難しい

流石に6球目を触りに行くとレシーブするたびに疲れてしまうのでやりたくない

ということでいっそのこととぶち抜きチキータで6割以上でOKくらいに、邪道ですな 

シングルでもダブルスでも巻き込みサーブからゴリゴリ行くのがトレンドだったのだが

短い巻き込みがキレイに出せる一方で、長いサーブが大きく出ず、微妙に出て打たれたり

アップ系のボールが高く跳ねるものだから相手に合わされやすかったりと、普段の低いアップと高い下で択を迫るサーブゲーがさっぱりできない

ここ半年は疲れるからとやらなかった短い下、ナックルからの順回転からの展開の方が明らかに点が取りやすく、負けそうになるまで気付かなかった

台の特長毎で出すべきサーブ、出すべきレシーブが違うんだと勉強させられた一日だった

しかしニッタクの台は本当に酷い

なんとなくだけで実力不相応な質の良いボールが出てしまう

この台で練習しつづけたら、サンエイの台で打った時如実に細かい技術の無さが出てしまうのでは、と思ってしまうほど



台はさておき、負けた理由の多くはスタミナ不足

試合数を重ねれば重ねるほど疲れて頑張れなくなってきて

楽に点数を取れる方法を模索し始める

それゆえ、チャンスボールは絶対回り込まないし、サーブもエースを取りに行く構成に変わる

レシーブもとりあえずチキータして次返ってきても適当に 

チキータできなかったらツッツキしてお祈り

流石にこれじゃあ勝てませんよね

県16の高校生に小気味よく勝って、その後に県大会に出れなそうな高校生に競り負ける

それも高校生の調子を絶好調にして、5ゲーム目には全く入ってこなかったフォア前からストレートにチキータや、それまで全然切れてなかった巻き込みのアップが台イレギュラーするほどかかってたり、フォア前のナックルサーブでイレギュラーされたりと、

相手を目覚めさせる手順をこれでもかと踏んでしまった

短いサーブからで余裕に勝てるじゃん、そう気付いてその子の次の試合を見ていると 対戦相手はそれを知っていたようできっちり短い下から入り、フォア前チキータも見てたからサーブも適度に散らして蓋を開ければストレート

本当はそういうバランス感覚で卓球すべきなんだよな

ただ所詮は市民大会、個人的には取り慣れない台で取り慣れないボールを受けれたし低いループに対して両ハンドでカウンターできないことがわかったから収獲ありか

私に勝った子も、乗ればこんなにできるんだ、と自信を持ったはず(試合後の握手で手が震えていたしね)

そんな頑張ってる卓球を見ているのも楽しいものでしたよ

この一か月は大会出るくらいしか出れないが、なるたけカウンターの研究を進めていこうとおもう