最近よく見る動画シリーズ

https://www.youtube.com/watch?v=BS8f_QBG1Mo

踏み込まない打法が散見されるようになったのはグル―禁止以降だろうか

一撃性よりもラリー中に如何に判断よく強いボールを打てるかがテーマとなっている現代卓球の中で、吉村の打法はやはり目を見張るものがある

肩関節の使い方が非常に上手い

普通に練習していては肩をダイナミックに使おうとは思わないし、肩甲骨打法の解説を見てもイマイチ再現性が生まれるような表現はなされていない

肩をひらいて打つ

このワードを正しく理解することは様々な視点から見ないと気付けない

ただ自然に知らず知らずできている人こそとても強い人だという事実もあるのだが、、、

最近の卓球王国のみうちゃんの打法も体を大きく使うやり方と教えているが、流石にあの打法は体の小さい人でないとなかなか次に追いつかない気がする

というのも体が大きければ大きいほど運動距離が大きくなるため、単にスケールアップして筋肉が足りないから次に戻れないという医学的な理由よりも、どちらかと言えば物理的理由で追いつかなくなる

そこで吉村の打法は肩関節の開く閉じるといった水平方向の運動、肩関節の上下方向の運動 を併用しているため効率よく筋肉を使えている。

流石に知らなんだ。

肩を開く閉じるというのも、肩を開いたら肩を閉じなければ力は出ないしその最中に予備動作が入ってしまったら効率的に力は伝わらない

一つ気にするだけでは打法は完成しない。始点から終点まで無駄を消していかなければ完成しない。

それ故に使えるところを使えなくしてしまったりする。

そこで他にどの部位のどの運動が使えるか発見することができるかどうか。。。

コーチの指導や、何かアイデアがない限りは気付くのは困難かもしれない